お菓子作りはまだ早いかなと思いつつも、バレンタインのタイミングで、いっしょにお菓子を作りたいなと思っていました。何日も前から「今度クッキーいっしょに作る?」と話しかけたり「どんなクッキー作る?」と聞いてみたり。すると「べべ!(=ごんぞうさん」)と答えてびっくり!誕生日やクリスマスにごんぞうさんのクッキーをわたしが作ってて、それを食べたのを覚えていて、クッキー=べべだったのかもしれません。
2歳ができるお菓子作りってなんだろうと考えていて、いまは粘土こねこねが好きなので、クッキー生地でごんぞうさんの形を作ってみたり、型抜きしたりトッピングするのもできそうかなと、お菓子作りデビューをすることになりました。いよいよお菓子作り当日。クッキー生地は子どもの好きなほろほろ系の生地にして、プレーンとココアの2種類を作っておきました。ごんぞうさんやチェブくん、パン系のキャラクターの見本も作っておき、いざ主役登場!見本のごんぞうさんたちのクッキーを見て、アクシデント発生。もう焼けているクッキーだと思い食べそうになる。(そうだよね。これまで焼けていないクッキーを見たことがないのだから、焼けているクッキーと思うよね)
気を取り直して、お次はハートの型抜きをしようとまずは見本を見せて、そのあとぎゅーっと力いっぱいハートの型を押して持ち上げることができました。けっこう上手!型抜きしたクッキーに、こねこね丸めたココアのクッキー生地を好きに飾っていました。マクドのハッピーセットでもらったスナフキンの型押し、これは粘土で練習していたので上手にできました。集中力がなくなるからこのへんで一旦休憩。じゃなくてクッキーを焼きます。15分後。お次はハートの型抜きクッキーにチョコレートをかけて、お菓子をトッピングします。とここで2個目のアクシデント。 焼きたてのクッキーも、トッピングのチョコレートも、おやつだと思ってそのまま食べる。(そうだよね。これまでお菓子はそのまま食べるもので、トッピングなんてしたことないから、おやつ出てきたと思うよね。でもお菓子作りは味見もすごく大事だからとてもいい行動ではあるよね)
トッピングの見本を見せると、アポロのチョコを2回に1回は先に口に持って行きながらもトッピングをすることができました。いまはいろんなカラーを覚えているところで「あお!あか!」と言うのが好きだから、マーブルチョコのカラーを言いながらうれしそうにトッピングしていました。マーブルチョコ大正解!2歳に大正解!クッキーとかチョコレートはなるべく食べさせないようにしていたから、この日ばかりはわたしもダメダメと言わずに、クッキーもチョコもたくさん食べられて満足の様子でした。
と娘が食べるはなしになりそうでしたが、これパパにわたすってやつだったわと思い出して、急いでお皿に4つのハートクッキーをのせてわたしが「パパにどうぞしてねー」と言うと「パパどうぞー」と言って”バレンタイン”をしていました。
「クッキーまた作ろうね」とか「クッキー作るの楽しかった〜?」と話しかけると「うん」と言ってくれて。さいきんはだいたいの質問には「いや!」または「いやーーー!」なので、この「うん」はかなり重みのある「うん」なのです。